2013年8月27日

最近の中東情勢をめぐる所感

エジプトもシリアも動いている。両国とも、多くの友人やお世話になった方々がいるので、心を痛めている。

エジプト情勢やシリア情勢について、書いたり、話したりしたことのいくつかが、活字になったり、番組になったりした。


シリア・レバノンを知るための64章』明石書店、2013年。

『エジプト政変』の裏に人口問題と油田減衰」『FACTA』2013年9月号。

エジプト騒乱に見る近代の終わりの始まり」(マル激トーク・オン・ディマンド 第645回(2013年08月24日)


今問題が起きているアラブ諸国の多くは、構造的要因が相俟って、情勢も展望も厳しい。


ここで指摘しているような構造的要因は、今混乱が起きている国や社会に特有のものではない。むしろ、先進民主主義国も含め、大いに関係がある。共通する問題を抱えているし、これから抱えることになる。


シリアもエジプトも、どこか遠い国の不幸なお話しでは済まされない。そのことに気づけるか、気づけないかの差は大きいと思う。