2013年7月6日

高城剛さんのiPadへのスタンス

過去、いろいろなメルマガを購読した。でも、ある時から、インターネットには本当にオモシロイ情報は少ないな、リアルな出会いと会話の中から生まれる相乗効果で得られるアイデアの方が自分は興奮するな、と思い、以来「情報ダイエット」に励んできた。

新聞も(紙のものは)読まないし(電子データでも、日本の新聞はあまり読まないかも)、テレビも見ないし(数日間にわたって我が家に遊びに来る友人の多くが共通して漏らす感想は「ホントに、テレビがつく時間ゼロなんだね」である)、ラジオも聞かない。

よく実家の親に、あまりにも社会の出来事を知らないのでビックリされる。とはいえ、我が母親にとっての「社会の出来事」は、ワイドショーで取りあげられているような「出来事」であって、それは、2ヶ月もすれば忘れ去られるようなものばかりだ。

そんな中、ちょっと変わった着眼点が面白くて今でも購読しているのが、高城剛さんのメルマガが。これ、しかも有料。まあ、断言はできないけど、無料メルマガで、定期的にしっかり読みたいという内容のものはほぼ皆無な気がする。有料メルマガでさえ、いろいろ試して、どんどん淘汰されていった。

この前、はじめて、メルマガ経由で高城剛さんに質問をした。そうしたら、今週のメルマガで回答をくださった。iPadについての質問(私の質問は長いので、一部改変、カット)。

-------------------------<以下、高城剛さんのメルマガより>------------------------------
▽Q.15▼▽
質問させてください。先日、仕事のほとんどがiPad miniで済んでいる、そして来年はMacBookAirも持ち歩かなくなるだろうとおっしゃっています。ブログではiPad miniが入る特注のデニムを注文されている様子を語っていらっしゃいましたね。

私は大学教員という仕事柄、文章を書く仕事、そしてアイデアをまとめておく仕事、そのアイデアもほとんどが文字情報という状況になっています。授業準備のためにキーノートでスライド作ることもあります。いろいろ試してみようと思いiPadだけで1週間の出張に出たこともありましたがやはりキーボード入力というか、文字を扱いスライドを作りという作業をiPadのみで行うことは、かなりのストレスとなりました。MacBookAirの方が、まだまだ、作業効率が良いと感じています(修行が、工夫が足りんのだ、という気もありますが)。

高城さんは、 iPadだけで書籍の半分を書いたとおっしゃっていますが文章の入力に関してないしはアイデアを文章の形でアウトプットするに際して何か工夫をされていらっしゃいますか。現在のハードと周辺機器の状況において、文章をまとめていく仕事をするにあたっても、タブレットで完結する工夫と努力を続けた方がいいと思われますか(チャレンジングだし、楽しさもありますが、余計なストレスが、大好きな、そして深い思索には不可欠だと思っている「ボーッと考える無駄時間」を侵食しているようにも感じています)。

そう感じるならば、そう感じるうちは、MacbookAirで対応するべきだと思いますか。便利な使い方のTipも含めてiPadを使った文書作成、アイデアのアウトプットに関してお知恵を拝借できればと思います。よしくお願いいたします。

【 A 】
先日、東京の山手線に乗り、思わず良いアイデアが出たので立ったままMacBookAirを開いて原稿を書いていましたが、とても違和感と周囲の冷たい目がありました(笑)。当たり前と言えば当たり前ですが。

一方、iPad miniで原稿を書くのには、僕もまだまだ慣れない事が多くあります。なにより、ipad miniとMacBookAirで書くことの一番の違いは、iPad miniは頼んでもいない予測変換がありますので、文体が変わり、本来書きたい事と思わず違う事を書いてしまう事にあります。

しかし、良い面はいつでもどこでもそれなりに書けることです。いままで、僕は原稿を書くときに、決まった場所(と言っても飛行機の中やカフェなどですが)でそれなりに時間を決めて書いていました。ですが、iPad miniをポケットに入れる事によって、決まった場所は持たずに、ウロウロしながら思いついたときに少しづつ書くスタイルに少しづつ変わりつつあります。

結果、なにも持たずにポケットにiPad miniだけを入れて街をブラブラし、思いついたら細かく入力し、そのような「断片を最後に整理」する作業として、MacBook Airを使うようになりました。これが、僕の言う「半分はiPad mini」の作業スタイルなんです。

作業効率だけで言えば、MacBook airのほうが勝るのは明白です。でも、なにも考えないでipad miniにメモを積み重ね、最後にMacBookAirで仕上げる二段方式は、いままで、同じ場所でMacBookAirで執筆を続ける僕とは違った自分の創作に感じるのです。


-------------------------<以上、高城剛さんのメルマガより>------------------------------